ヨーキーの魅力って?飼いやすさ、特徴を紹介!

飼い方

「動く宝石」とも呼ばれる、可愛さと気品さを併せ持つヨークシャテリア(ヨーキー)。小型犬としてはトイプードルが有名ですが、ヨーキーを街中で見かけることも増えてきました。

そんなヨーキーですが、実際に飼いやすいのか、どんな性格なのか、ご紹介していきます。

そもそもヨーキーのルーツって?

ヨークシャテリアという犬種がどこのルーツなのかご存じでしょうか。

実は、ヨークシャー地方というのがイギリスにあり、そこで19世紀、家屋を荒らすネズミ退治のために生まれたのがヨーキーです。

「ヨークシャー」という地方概念が確立されたのは9世紀に遡り、単一の地方としては、イギリスで最大の面積をもつ[4][5]。面積はおおよそ1万5000km2で、おおむね日本の岩手県と等しい[6]。面積比では「ヨークシャー」はイングランドの国土の約12%を占めている。この割合を日本に当てはめると九州全域と四国の半分を合わせたものに相当する[注 1]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC

イギリス生まれということで、ヨーキーの持つ気品さの原点を感じますね。

また、犬種の系統図でもわかる通り、同じテリア系のジャックラッセルテリアや、短い足が可愛らしいダックスフントとも同じルーツを持っています。

我が家のテンも、ドッグランで仲良くなっているのは近しい犬種の子が多いですね。

性格はどんな感じ?

ヨーキーの性格は、個体差もかなりありますが、一言でいうと「真面目な優等生タイプ」という印象です。

テンも、賢くて飼い主が言ったことはすぐに覚えますし、いくらドッグラン等で楽しんでいても、「帰るよ」といったら忠実に付いてきます。

他のワンちゃんを見ていると、天真爛漫に一人で走り回っていたり、初めての人や、周りのワンちゃんに積極的に絡んでいったりしていますが、テンや他のヨーキーを見ていると、そこまででもないかなと思います。

もちろん個体差はありますが、トイプードルほど初対面の人に積極的には絡まずに徐々に距離を詰め、ミニチュアピンシャーほど果敢には行動せずに慎重に動き、フレンチブルドックほど遊びに夢中にならずに周りを警戒していることが多い気がします。

ドッグランでのテンはこんな感じで、まずは様子見から入ることが多いですね。

ヨーキーは賢く、体重も2~3kgではありますが縄張り意識が強いので、最初のしつけをうまくできると、とても飼いやすい犬種だと思いますよ。

ヨーキーをお迎えするうえでのポイント

ヨーキーをお迎えするにあたって、3つのポイントをご紹介します。他の犬種とどう違うのでしょうか。

  1. 抜け毛
  2. 成犬になったときの大きさ
  3. 散歩の頻度

1.抜け毛

ヨーキーはシングルコートで抜け毛が少ない犬種です。

我が家のテンも、抜け毛は少なく、抜け毛はあまり見たことがありません。一方で、カットしないと伸び続けてしまうので、1か月~1か月半に一度トリミングに行っています。

ご参考までに、まだお迎えして1か月弱の頃の写真です。予防接種を打たないとトリミングサロンに連れていけず、家でカットすることもできなかったため、ボーボーになっております。

テン
テン

この頃は前髪で前が見えづらかったなあ。。。

トイプードルやマルチーズも同様に抜け毛が少ないですが、抜け毛が少ないのは、部屋の掃除やアレルギーをお持ちの方にとってはとてもありがたいですね。

また、トリミングサロンでどんなスタイルにしてもらおうかな、と考えるのも楽しみの一つですよ。

2.成犬になった時の大きさ

大きさも犬種を選ぶうえで重要ですよね。

ヨーキーが成犬になった時の大きさは大体2~3㎏程度といわれています。ただ、4kgのヨーキーちゃんにもお会いしたことはありますので、個体差は大きそうです。

ちなみにテンは成犬で2㎏程度で、お迎えした時は800gしかありませんでした。

私達はあまり気にしていませんでしたが、人によっては小さいor大きい方が良いと考える方もいらっしゃると思います。

よくある大きさの予測方法としては、両親の大きさを確認することですね。

テンの場合も、ご両親ともに2kg程度だったそうなので、成犬になっても小さいままでした。小さいことでありがたいのは、色々なところに連れていきやすいところですね。

ショッピングセンターやアウトレットの店舗でも、「頭まで隠れるバッグやカートに入っていれば入店OK」という店が多く、そういったお店だとバッグにすぽっと入るテンは本当にありがたいです。

3.散歩の頻度

共働きの方や、日中お忙しい方は散歩の頻度も気になりますよね。

結論としては、毎日20分程度のお散歩ができると理想的だと思います。ただ、無理して毎日行かなくても全然OKです。

小型犬は室内で遊ばせられればいいという考えもありますが、やはり外の空気や匂いを嗅いでリフレッシュしたり、歩くことで鍛えられる筋肉など、ワンちゃんの健康を考えると、毎日が理想かなと思います。

テン
テン

歩く以外にも、刺激がたくさんあってワクワクするよ

ただもちろん、梅雨の時期や私達が忙しいときなど、お散歩できない日も多いです。犬の散歩を義務に感じてしまうと楽しくないので、そういう日は仕方ないと思い、翌日や週末に長時間遊ぶようにしています。

我が家は共働きなので、テンをお迎えする前、特に気にしてました。そのためペットショップでも同じ質問をしていましたが、同じような感触でした。

ただ1回だけ、「週に1回程度でいいですよ」と言われたことがありました。しかし週に1回だと筋肉が弱ってしまいますし、ワンちゃんのためにもならないので、今では信じられないですね。今思えば、あれはセールストークだったなと思っています。。。

飼い主自身の健康のためにもお散歩はもってこいなので、ぜひお散歩を楽しんでください。

結局、ヨーキーは飼いやすいの?

結論、ヨーキーはとても飼いやすいです!以下、おすすめポイント3つ挙げますね。

  • 賢くてわがままじゃないので、言うことを聞いてくれる(しつけがしやすい)
  • 抜け毛が少ないので、掃除や手入れの頻度が少ない(トリミングはその分必要)
  • 小型で抱きかかえられるので、色々なところへ連れていきやすい

このようなポイントはお迎えする前にはあまり考えれていなかったですが、これからお迎えされる方は、ぜひ頭に留めておいてください。

それでは、素敵なヨーキーライフをお過ごしくださいね!

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